藤崎翔 写真 画像 [作家]
藤崎翔 写真 画像
「第３４回横溝正史ミステリ大賞」の受賞作「神様の裏の顔」
その作品の作者が、「藤崎翔」
この「藤崎翔」さん、実は元芸人。
芸人の世界といえば、毎年いくつものコンビ、グループが誕生しては消えの世界。
テレビに出て、陽の目を浴びるか、浴びないか、そこが第一関門。
その人気が続くか？が第二関門。
本当に芸人として、喰っていけているのは、一握りなんでしょうね。
ところで、そんな芸人さんは、廃業した後は、何してるんでしょう？
藤崎翔さんも、芸人でパッとせず、廃業した一人。
廃業した後は、ホームヘルパーの資格を取って、堅実な道を歩んでいたそうです。
だけど、心の中でモヤモヤしたものがあり、小説家としてカムバック？したそうです。
小説家を選んだ理由は、紙とペンがあればできるから、だって。安易だ・・（笑）
芸人の頃は、ネタを書いていた藤崎翔さん。
でも小説は、まったく違う土俵。
図書館では、有名な小説家の全集を読みまくっていたらしいです。
しかもそれを読んで、自分のネタより面白いと感じていたなんて、その頃から小説家の片鱗があった？
毎朝、３時間のバイトをこなし、その後執筆をするという藤崎翔さん。
しかも、原稿はビラの裏。夏場は、風呂の浴槽に水を張り、そこで執筆していたみたいです。
藤崎翔さん、今回の受賞により、俄然脚光を浴びそうですね。
デビュー作でいきなり受賞したもんだから、いや応なしにも次の二作目が気になるところです。
現段階では、まだ構想中なんだとか・・
確かに、受賞作の「神様の裏の顔」ですら、9/30に刊行されたばかりです。
気長に待ちましょう、期待をこめて。
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